被弾時にボムを自動使用する弾幕系縦スクロール型シューティング「BLUE WISH」

いわゆる“オートボム”を搭載しているため、ボムがなくなるまでミスにならない

「BLUE WISH」v1.14

　被弾時にボムを自動使用する弾幕系2D縦スクロール型シューティングゲーム「BLUE WISH」v1.14が、18日に公開された。Windows XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「BLUE WISH」は、被弾時にボムが自動で発動する“オートボム”が特長の弾幕系縦スクロール型シューティングゲーム。スタート時に、移動速度などが異なる2機から自機を選べ、難易度を3段階で変更可能。数多いザコ機や堅い中ボスを撃破しながらステージを進み、ラストに控えるボスを倒せば面クリアで、全5面クリアするとゲーム終了となる。

　自機の攻撃手段は、連射可能な通常弾と全画面を攻撃するボム。ボムをもっていればボタンで好きなときに使え、さらに被弾すると自動で発動して自機を守り、画面内の敵機を撃滅する。ボムを余らせたまま残機が減っていくことがないため、初心者にはうれしい機能だ。また、緊張感が失われるのが嫌な上級プレイヤーは、設定により同機能をOFFにすることもできる。なおボムは、自ら使用した方が威力は強い。

　通常弾にも種類があり、広角に拡散するものと前方へ直進するものの2種類をボタンで撃ち分け可能。拡散弾は画面中に散らばったザコ機の一掃に、直進弾はボス用にといった具合に、状況に応じて使い分けていこう。なお直進弾を発射しているときは、自機の移動速度が低下し、ボムを使うと自機から極太レーザーが発射されるなどの変化が起きる。

　敵弾は、自機に向けて発射される狙い弾と、あるときは無作為にばらまかれ、あるときは幾何学的に美しい模様を描く弾幕が組み合わされている。自機と敵機の間には当たり判定がなく、また一見大きめの敵弾も当たり判定のある部分は中心部のみなので、落ち着いて動けば敵弾に包囲されてもわずかな隙間から脱出できるだろう。

　自機は敵弾に当たるとミスとなり、残機が1つ減る。初期状態の残機は2機で、残機がゼロのときにミスをするとゲームオーバーだ。ゲームオーバーになった場所からコンティニューすることもできるので、弾幕シューティングが苦手な人でも全面クリアするまで挑戦できるだろう。

【著作権者】x.x　氏
【対応OS】Windows XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.14（05/09/18）