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米MS、HTMLタグをツリー表示できるWeb制作者向けIEツールバーのBeta版を公開Webサービスを使ってHTML/CSSの構文チェックやリンク先ページの存在確認が可能
「Internet Explorer Developer Toolbar」は、現在表示しているWebページのHTMLタグ情報をツリー形式で表示できる、Web制作者向けIEツールバー。インストール後、[View DOM]や[Validate]といったボタンがIEのツールバーへ追加され、ボタンを押すと開くメニューからHTMLタグツリーの表示や構文チェックなどが行える。 [View DOM]ボタンをクリックすると、IE下部にエクスプローラバーとしてHTMLタグがツリー表示される。ツリー上で要素を選ぶとWebページの対応箇所が青い枠線で囲まれ、ツリー右側に要素名や属性値、スタイルのプロパティなどがリスト表示される。ここで属性値を手動編集すれば、現在開いているIE上で変更結果をリアルタイムにプレビュー可能。なお、手動編集後のWebページを保存する機能はない。 [Validate]ボタンを押せば、Web技術の標準化団体“W3C”や米HiSoftware社のWebサービスを利用して、現在表示しているWebページのHTML/CSSの構文チェックやリンク先ページの存在確認などが行える。 また、テーブルやテーブルのセル、画像を枠線で囲んで強調表示したり、画像のピクセルサイズ・ファイルサイズ・alt属性、リンクのURL、CSSのクラスやIDなどをWebページ上に表示することも可能。 さらに、キャッシュやCookieの利用、画像の表示やスクリプトの実行、ポップアップ抑止機能といったIEの各種機能について、本ソフトツールバーからそれぞれ有効・無効を切り替えられる。 そのほか、現在表示しているドメイン内ページのキャッシュ・Cookieを削除する機能や、マウスドラッグで指定した2点間のピクセル数を計る定規を表示する機能なども備える。
【著作権者】Microsoft Corporation
□Download details: Internet Explorer Developer Toolbar Beta (石川 敬峰)
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