窓の杜Logo
NEWS (05/10/06 16:20)

パソコンで再生中の音も取り込める簡単操作のWAVE録音・編集ソフト「超驚録」

ワンクリックで録音を行い、波形の編集やエフェクトで音声加工

「超驚録」v2.6.1.0
「超驚録」v2.6.1.0
音声にさまざまなエフェクトを加えられる
音声にさまざまなエフェクトを加えられる
 (株)テクノクラフトは6日、マイクからの入力やパソコンで再生中の音などを録音し簡単な操作で編集できるソフト「超驚録」(ちょうきょうろく)を公開した。Windows 2000/XPに対応するフリーソフトで、動作にはDirectX 8.1以降が必要。現在同社が運営する「超驚録」公式サイトにて、メールアドレスと年齢、性別を登録するとダウンロードできる。

 「超驚録」は、マイクやライン入力、パソコンで再生中の音などを録音する機能と、波形編集機能をもつソフト。また、簡易的なCDリッピング機能も備える。ほぼすべての機能をツールバー上から実行でき、簡単な操作で音声にさまざまなエフェクトを加えられるのが特長。WAVE/WMA/MP3形式での保存と読み込みに対応しており、さらに「QuickTime」がインストールされていると、拡張子が“MOV”のQuickTimeムービーから音声を取り込むことができる。

 本ソフトで録音を行うには、“マイク”や“WAVE出力”など録音したいソースをメニューから選択し、ツールバーの[録音]ボタンを押すだけでよい。録音中は“録音”ダイアログがポップアップし、棒グラフで音量レベルがリアルタイムに表示され、[録音の終了]ボタンを押すと録音が終了してウィンドウに波形が表示される。録音後は[前後の無音部分を削除]ボタンを押すと、波形先頭と末尾の無音部分を自動検出して削除可能。

 録音したりファイルから読み込んだ音声に対しては、選択範囲の切り取りやコピー、貼り付けなどの基本的な編集と、音量の増減やフェードイン・フェードアウト、音程の変更、再生速度の変更といったエフェクトを使用した加工が可能。エフェクトの適用度合いなどはスライダーを動かすことで変更できるほか、一部のエフェクトではスライダーの値に応じて波形がどう変化するかグラフ表示されるので、波形編集に詳しくなくても加工後の大まかなイメージをつかむことが可能だ。


【著作権者】(株)テクノクラフト
【対応OS】Windows 2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.6.1.0(05/10/06)

□株式会社テクノクラフト
http://www.technocraft.co.jp/
□なんでも録音、かんたん編集。音声録音編集ソフト「超驚録」公式サイト
http://www.technocraft.co.jp/av/

(中村 友次郎)




トップページへ

Copyright ©2005 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.
編集部への連絡は お問い合わせはこちらをクリック まで