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NEWS (05/10/19 17:10)

特定フォルダへのファイルの移動・コピーを右クリックから実行「Wormhole」

ファイルの移動・コピー後に送り先フォルダを自動で開くこともできる

「Wormhole」v1.10
「Wormhole」v1.10
 
フォルダ登録を行う設定画面
フォルダ登録を行う設定画面
 特定フォルダへのファイルの移動・コピーを右クリックから行えるソフト「Wormhole」v1.10が、6日に公開された。Windows 2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「Wormhole」は、右クリックからファイルやフォルダを特定フォルダへ素早く移動・コピー可能にする右クリックメニュー拡張ソフト。通常、[送る]メニューへフォルダのショートカットを登録した場合などは、右クリックからそのフォルダへファイルをコピー可能だが、移動はできない。本ソフトを使えば、ファイルを移動するかコピーするか選べ、さらに送り先フォルダを自動で開くなどの操作も可能。

 インストールすると、ファイルやフォルダの右クリックメニューに[Wormholeで処理]項目が追加される。同項目をクリックすると、本ソフトに登録されたフォルダがサブメニューとして表示され、そのフォルダへファイルやフォルダを移動・コピーできる。また、[Wormholeで処理]項目から[元に戻す]メニューを選べば、本ソフトで行った直前のファイル操作を取り消すことも可能。

 フォルダの登録は、[Wormholeで処理]-[コンソールを開く]メニューで呼び出せる設定画面から行う。移動・コピーのいずれを行うかは、この画面でフォルダごとにあらかじめ指定しておく仕組みだが、ファイル操作実行時にユーザーが選択できるようにすることもできる。

 そのほか、送り先フォルダ内に任意名のフォルダを新しく作ってからファイルをコピー・移動したり、コピー・移動操作の実行後に送り先のフォルダを自動で開くように設定することも可能だ。


【著作権者】Hideno 氏
【対応OS】Windows 2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.10(05/10/06)

□HUMOR
http://hideno.sakura.ne.jp/

(石川 敬峰)




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