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「Opera」v9.0のプレビュー版が公開、Opera社は上書きしないように注意を喚起検索文字列のハイライト表示やタブのロックが可能になった
また同社によれば、本バージョンをインストールするとユーザーアカウントの保存形式が変更され、旧形式には戻せないため、メールが読み書きできなくなるなどの問題が発生するという。そのため同社は、本プレビュー版を以前のバージョンへ上書きインストールしないように推奨している。 v8.50以前は、ソースの表示に外部のテキストエディターを使用していたが、本ソフトウィンドウ内部に表示するようになった。ショートカットキーの割り当ても一部変更されており、たとえば以前は[N]キーで新規タブが開いたが、本バージョンでは[N]キーで別ウィンドウが開き、[T]キーで新規タブが開く。セキュリティの強化も施されており、初期状態でTLS 1.1が有効になったほか、暗号ライブラリの“OpenSSL”がv0.9.8に更新された。 さらに、RSSリーダー機能がATOM 1.0に対応したほか、Webレンダリングに関してもWebフォームの規格であるWeb Forms 2.0や、Web Applications 1.0規定のcanvas要素に対応するなどの改良が施されている。そのほか、Javaアプレットから正しく印刷できない問題や、1,024種類以上フォントがインストールされている環境でフォントが選択できない問題などの不具合も修正された。
【著作権者】Opera Software ASA
□Opera Software - Beta Testing (石川 敬峰)
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