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VMware、同社/MS/Symantec製の仮想PCを実行できるフリーソフトを公開「VMware Workstation」や「Microsoft Virtual PC」で作成した仮想PCに対応
「VMware Player」は、本ソフトを実行したPC上に作成済みのもう1つのPCを仮想的に読み出して、その上で別のOSを動作させることが可能なエミュレーションソフト。対応する仮想PCの種類は、「VMware Workstation」「VMware GSX Server」「VMware ESX Server」「Microsoft Virtual PC」「Microsoft Virtual Server」で作成したもの。また、シマンテック製のバックアップソフト「LiveState Recovery」で作成したディスクイメージを仮想PCとして扱うこともできる。編集部にて、「VMware Workstation」v4.5/5.0で作成した仮想PCが実行できることを確認した。 本ソフトを起動しダイアログで仮想PCの設定ファイルを選ぶと、仮想PC内のOSが起動し、通常のPCと同じように操作が可能。本ソフトを実行しているPCと仮想PCの間では、コピー&ペーストによるテキストとファイルのやり取りや、ファイルのドラッグ&ドロップを直接行うこともできる。さらに、CD-ROMドライブやUSBデバイスなど、PC本体に装着されている実際のハードウェアを仮想PC内で利用可能。 また、終了時は、仮想PCの電源を切って終了するほかに、メモリとハードディスクの状態をファイルに保存し、次回の利用時に復旧する“サスペンド”を行うことも可能。そのほか、仮想PCが使用するメモリのサイズを設定することができる。
【著作権者】VMware, Inc.
□VMware, Inc. (中村 友次郎)
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