NEWS （05/10/24　11:50）

「AppleKbWin」v1.02

　Macintosh用USBキーボードをWindowsマシンで快適に利用できるようにするソフト「AppleKbWin」v1.02が、11日に公開された。Windows 2000に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XPで動作を確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 1.1が必要。

　「AppleKbWin」は、Windows標準のドライバーでは使用できないMacintosh用USBキーボードの［英数］キーなどを利用可能にするタスクトレイ常駐型ソフト。起動すると、Macintosh用USBキーボードにあり、Windowsにはないいくつかのキーが有効になり、たとえば［英数］キーでIMEのON/OFF切り替えが行え、テンキーの［,］［=］でその記号を入力できるようになる。

　また、Macintoshでショートカット操作に使われる左［command］キーは、Windows標準のドライバーでは［Windows］キーとなってしまうが、本ソフトは左［command］キーを［Ctrl］キーとして認識させることができるので、Macintoshでなじんだショートカット操作をWindowsでも使えるようになり便利。

　タスクトレイアイコンのクリックから設定画面を呼び出せ、左の［command］キーを［Ctrl］キーにするか［Windows］キーにするか選択できる。そのほか設定画面より、本ソフトをスタートアップ登録することも可能。

【著作権者】funchi　氏
【対応OS】Windows 2000（編集部にてWindows XPで動作確認）
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.02（05/10/11）

□ブラウザ操作自動化ソフト
http://www.geocities.jp/funchi_soft/

（石川 敬峰）