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NEWS (05/10/26 10:30)

メーラー型の定番RSSリーダー「Headline-Reader」のフリー版が公開

シェアウェア版はデザイン設定の自由度が上がったv2にメジャーバージョンアップ

「Headline-Reader Lite」v1.00
「Headline-Reader Lite」v1.00
「Headline-Reader」v2.00
「Headline-Reader」v2.00
 InfoMakerは26日、シェアウェアのメーラー型定番RSSリーダー「Headline-Reader」のメジャーバージョンアップ版となるv2.00を公開し、同時に機能を限定したフリー版を新規公開した。どちらも対応するOSはWindows 98/Me/2000/XP。

 フリー版「Headline-Reader Lite」v1.00は、現在作者のホームページからダウンロードできる。シェアウェア版のv1から省かれた機能は、ポッドキャスト受信、FTPを利用したRSS受信設定の同期、認証付きRSSの受信、RSS非対応のWebサイトの更新チェックなど。また、シェアウェア版のv2で搭載された新機能は搭載されていない。一般的なメーラー型RSSリーダーとしての機能はひととおり備えており、Web表示ペインのタブ切り替え、記事タイトルの自動巡回、古い記事タイトルの自動削除、マウスジェスチャーなど特長的な機能はフリー版でも利用可能。

 一方、シェアウェア版の「Headline-Reader」v2.00 正式版は、作者のホームページや窓の杜からダウンロード可能。v1からの主な追加機能は、各ペインやツールバーのレイアウト変更や、スキンによるデザイン変更、Web表示ペインのタブの複数段表示など。レイアウトは、“標準”“Web表示ペインのみ”“リストのみ”の各表示モードごとに個別指定できる。RSSツリーでは、ソフト終了時のツリー開閉状態を保存して次回起動時に再現したり、フォルダ選択時に自動的にツリーを開けるようになった。

 また、ワンキーで“標準”“Web表示ペインのみ”の表示切り替えが行えるようになったほか、未読記事タイトルの順次表示や、お気に入りの表示などに新たにショートカットキーが設定され、Web表示ペイン上で“マウスの左ボタンを押しながら右クリック”といった特殊なマウス操作に機能を割り当てられるなど、使い勝手の向上が施されている。

 そのほか、記事を表示する際に“エキサイト翻訳”のサービスを利用して自動的に英日翻訳する機能が追加され、起動速度も向上したという。シェアウェア料金は1,575円(税込み)で、30日間試用可能。


・「Headline-Reader Lite」
【著作権者】InfoMaker
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.00(05/10/26)

・「Headline-Reader」
【著作権者】InfoMaker
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア 1,575円(税込み)
【バージョン】2.00(05/10/26)

□RSSリーダーなどのソフトウェアの紹介 - InfoMaker
http://www.infomaker.jp/
□窓の杜 - Headline-Reader
http://www.forest.impress.co.jp/lib/inet/websupt/rssreader/headlineread.html

(中村 友次郎)




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