|
Webブラウザー「Sleipnir」v2のGeckoエンジンを日本語化するパッチが公開Geckoエンジン利用時には右クリックメニューの英語表記を日本語にできる
「Slepinir 2.00 付属 Gecko Engine v1712 日本語化パッチ」は、「Sleipnir」v2同梱のGeckoエンジンを日本語化するパッチプログラム。「Sleipnir」v2には、「Firefox」や「Mozilla」などに使われているWeb描画エンジン“Gecko”が同梱されており、「Sleipnir」本体のインストール時に併せて導入可能。Geckoエンジンをインストールすることで、IE/Geckoの2つのエンジンをWeb描画に利用できる。 本パッチを適用すると、「Sleipnir」v2同梱のGeckoエンジンが日本語化され、Geckoエンジン利用時に現れる右クリックメニューの表記を英語から日本語に変更できる。英語表記のためGeckoエンジンの使用を避けていた人は、本パッチを試してみるとよいだろう。 なお、標準フォルダ以外の場所へ「Sleipnir」をインストールしている場合は、本パッチの適用時に「Sleipnir」同梱のGeckoエンジンがあるフォルダを指定する必要がある。 そのほか、DLLファイルをあらかじめバックアップしておくことで、日本語化を解除することが可能。具体的には、まず本パッチの起動画面で[変更されるファイルをバックアップ]チェックボックスをONにし、本パッチを適用する。すると、「Sleipnir」のGeckoエンジンがあるフォルダ内にバックアップフォルダが自動作成され、そのなかに“mozctl.dll”が保存されるので、このファイルをGeckoエンジンのフォルダへ戻せば右クリックメニューの表記が英語に戻る。
【著作権者】katgum 氏
□日本語化工房-KUP (石川 敬峰)
編集部注:「Sleipnir」にはインストーラー版とアーカイブ版の2種類があり、Geckoエンジンが同梱されているのはアーカイブ版です。インストーラー版では、Geckoエンジンの導入を選択すると、自動でGeckoエンジンのダウンロードを開始する仕組みとなっています。
|
|
|
|||||||||
トップページへ |