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NEWS (05/10/28 12:25)

パソコンのキーボードを鍵盤に見立てて演奏しMIDI録音もできる「TinyPiano」

たとえば出先で思いついたメロディをノートPCを使って気軽に記録できる

「TinyPiano」v0.81j
「TinyPiano」v0.81j
 パソコンのキーボードを鍵盤に見立てて演奏したメロディをMIDI形式で保存できるソフト「TinyPiano」v0.81jが、15日に公開された。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XPで動作を確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「TinyPiano」は、パソコンのキーボードを仮想的にMIDI鍵盤として利用できるソフト。演奏をMIDI形式で保存でき、たとえばノートパソコンを使って出先で思いついたメロディを気軽に記録できて便利。また、鍵盤上の音を移調するトランスポーズ機能やメトロノーム機能など、快適な演奏を支援する機能を備えている。

 起動すると、デスクトップ上に44鍵の鍵盤が表示される。キーボードで[Z][X]キーのある段が鍵盤の低音部の白鍵に、[A][S]キーの段が低音部の黒鍵に割り当てられている。さらに[Q][W]キーの段が高音部の白鍵に、[1][2]キーの段が高音部の黒鍵に割り当てられており、3オクターブ半の音域をトランスポーズせずに演奏可能。

 [F2]キーを押すとMIDI録音を開始でき、もう一度[F2]キーを押すと録音を終了する。録音を終了すると同時にファイル保存ダイアログが表示され、演奏をMIDI形式で保存できる。

 そのほか、鍵盤に割り当てるパソコンのキーを個別にカスタマイズすることも可能で、ノートパソコンなどでキーボードのキー配置が異なる場合にも対応できる。


【著作権者】tacc2000 氏
【対応OS】(編集部にてWindows XPで動作確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.81j(05/10/15)

□Tacc2000's Homepage(編集部注:つながりにくくなっています
http://www.geocities.com/tacc21j/

(長谷川 正太郎)




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