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トリワークス、日付や“ふせん”で画像整理できる年賀状作成フリーソフト公開“プリクラ”風のフレームに写真をはめ込むだけで年賀状の裏面デザインが完成
「デジカメ一発年賀状[戌]」フリーソフト版は、デジカメ写真などの画像を日付やラベルで分類整理し、選んだ画像を使って年賀状の裏面デザインを作成できるソフト。本ソフトが内蔵する26種類のデジカメ用フレームに写真などをはめ込み、26点用意されたクリップアートを配置してデザインを作成できる。また、同社の運営するオンラインショップ“くらえもん☆オンライン”で追加素材のダウンロード権を3,990円(税込み)で購入すると、440種類のフレームと220点のクリップアートを専用サイトからダウンロードして利用することも可能。また、はがき宛名印刷機能も備えている。 本ソフトを起動したら、まずは年賀状作成に使用する画像を整理しよう。画像はJPEGのほかBMP/TIFF/GIF/PNG/Photo CDなどの形式に対応しており、画像を含むフォルダを本ソフトのウィンドウにドラッグ&ドロップしたり、ダイアログで選択すると、サムネイルが更新日時が古い順に左から右へ並ぶ。画像が多い場合は横にスクロールして表示されるが、右上のカレンダーから特定の日付を指定するだけで任意の画像へジャンプできるので、例えば家族で旅行した日の写真を探したりできる。 また、画像には“ふせん”と呼ばれるカラーラベルを付けて分類整理することが可能。“ふせん”は“家族”“友人”“旅行”といったラベル名と、対応する好みの色を組み合わせて設定できる。“ふせん”の一覧は別ウィンドウ上に表示され、サムネイルの上にドラッグ&ドロップして画像に貼り付けることが可能。“ふせん”がついた画像はサムネイルの左上に小さな長方形で“ふせん”の色が表示されるほか、特定の“ふせん”がつけられた画像だけを抽出して表示できる。 日付や“ふせん”を利用して年賀状に使う写真を絞り込んだら、左上の[戌]ボタンを押すと、年賀状の裏面デザイン画面に切り替わる。“プリクラ”のように写真をはめ込む穴が空いた年賀状デザインの一覧から利用したいものを選び、画像をドラッグ&ドロップして穴にうまく収まるように移動や拡大・縮小すれば、年賀状の基本デザインは完成。さらに、イラストや“賀正”の筆文字といったクリップアートを好きな位置に配置したり、“吹き出し”型のクリップアートの上に文字を入力して、さらにオリジナリティの高い年賀状にすることもできる。 作成した裏面デザインはプリンターで印刷できるほか、11月1日からは“くらえもん☆オンライン”をとおして有料のオンラインプリントサービスを利用できるようになる予定。また、はがき宛名印刷機能では、CSVファイルから宛名データを読み込み、連続印刷を行うことができる。 なお、本ソフトは27日より製品版が5,800円(税込み)でパッケージ版として発売されている。製品版では追加素材660点が最初から利用可能なほか、画像の色調補正やフィルター加工、バックアップ、カタログ・カレンダー印刷などの機能が追加されている。
【著作権者】(株)トリワークス
□くらえもん.com ... デジカメユーザーのためのアルバムソフト「蔵衛門」公式サイト ::: (中村 友次郎)
お詫びと訂正: 記事初出時、デジカメ用フレームとクリップアートの数を誤って掲載しておりました。お詫びして訂正いたします。
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