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MS、“緊急”レベルの脆弱性1件を修正する月例パッチを公開WMF/EMF画像表示エンジンの脆弱性でIEや「Microsoft Office」などに影響
今月の修正プログラムは、Windowsが内蔵するWMF/EMF画像ファイル表示エンジンがもつ脆弱性“MS05-053”用の1件で、対象となるOSはWindows 2000/XP/Server 2003。危険度は4段階中最高の“緊急”レベルとなっている。 本脆弱性は、特別な細工が施されたWMF/EMF画像ファイルや、WMF/EMF画像が埋め込まれたOffice文書ファイルをIEや「Microsoft Office」など本エンジンを使用しているソフトで開くと、任意のコードが実行されたり、コンピューターが応答しなくなるというもの。また、エクスプローラを“縮小版”表示にしてフォルダ内のWMF/EMF画像をプレビューした場合も本脆弱性の影響を受ける。
□Microsoft Security ホーム (中村 友次郎)
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