NEWS （05/11/18　19:35）

「TinyMonitor」v1.02

タスクトレイアイコンの表示設定

　CPUの使用率変化グラフをタスクトレイアイコンや小型ウィンドウへリアルタイム表示するソフト「TinyMonitor」v1.02が5日に公開された。Windows 2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「TinyMonitor」は、CPU使用率の変化を折れ線グラフとして、タスクトレイアイコンやタイトルバーのない小型のウィンドウにリアルタイム描画するソフト。また小型ウィンドウには、現在のCPU使用率が数値でも表示される。

　小型ウィンドウは、タスクトレイアイコンのマウスオーバー時のみポップアップ表示させることができるほか、常時表示することも可能。常時表示した小型ウィンドウは、マウスオーバーして非表示や半透明表示にすることもできる。さらに、ウィンドウは表示はされるがクリックに反応せず、下にあるウィンドウを操作できる“マウス透過”の設定も可能。

　グラフの表示方法は、タスクトレイアイコンと小型ウィンドウでそれぞれ個別に設定でき、折れ線や背景の色、背景に表示する格子枠の幅や高さなどを指定可能。また、グラフの内容はCPU使用率以外にWindowsの「システムモニタ」で利用可能な項目に変更できるうえ、さらに表示項目をもう1つ追加し、タスクトレイアイコンと小型ウィンドウの両方に2つの折れ線を表示できる。追加項目には標準でメモリ使用率が設定されるが、1つ目のグラフと同じように変更も可能。

【著作権者】TOA　氏
【対応OS】Windows 2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.02（05/11/05）

□いつも予定地
http://www15.plala.or.jp/then/

（中村 友次郎）