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NEWS (05/11/21 19:30)

ドラッグ&ドロップした複数ファイルパスを多くの書式でコピー「Palepoli」

大文字・小文字変換や相対パスのHTMLリンク化、5種類のソートなどが可能

「Palepoli」v1.1.10
「Palepoli」v1.1.10
1つのファイルの各種情報を取得
1つのファイルの各種情報を取得
相対パスを取得
相対パスを取得
 ウィンドウにドラッグ&ドロップした複数ファイルのパスを取得し、相対パスやDOSファイル名などさまざまな形式のうち指定したものへ変換したうえでクリップボードにコピーできるソフト「Palepoli」v1.1.10が、13日に公開された。Windows 98/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「Palepoli」は、メニューとリストだけのコンパクトなウィンドウにドラッグ&ドロップしたり、起動オプションとしてわたされた複数ファイルのパス文字列を、リストに取得できるソフト。取得したパスは、使用する文字の大文字・小文字への変換や、DOSファイル名への変換を行ったうえで、メニューからフルパス名やフォルダ名、ファイル名といった書式を指定し、一覧を改行区切りでクリップボードにコピーできる。また、ファイル名から拡張子を省いてコピーすることも可能。

 パス取得時の並び順は、「エクスプローラ」と同じ“名前順”“種類別”“拡張子別”“サイズ順”“更新日時順”で指定でき、取得後の並び順変更や、逆順の並び替えも可能。また、指定した1ファイルのサイズや更新日時、CRC/MD5ハッシュ値などを、ユーザーが作成した複数行対応のテンプレートを使用してコピーする機能も備える。

 また、指定したフォルダを起点とした相対パスを取得する機能もあり、さらにパスの区切りを“\”から“/”に変更したり、HTMLの<A>タグによるリンクに変換できるため、ホームページ作成時にファイルのダウンロードリンクなどを記述する際に便利。

 そのほか、指定した書式で日付や時刻をコピーする、“マイドキュメント”といった特殊フォルダの実体フォルダ名を取得する、リスト上のフォルダを「エクスプローラ」で開くといった機能を備えており、さらに各取得方法や文字変換機能などにショートカットキーを割り当てることが可能となっている。


【著作権者】sasakima-nao 氏
【対応OS】Windows 98/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.1.10(05/11/13)

□L'Isola di Niente
http://palepoli.skr.jp/

(中村 友次郎)




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