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NEWS (05/12/05 11:45)

列数・行数の任意指定やスクロールバーで表示週の前後移動ができるカレンダー

たとえば1行に5日分や2週間分の日付を表示して曜日ごとに色分け可能

「D-Calendar」v1.00
「D-Calendar」v1.00
4列×3行でカレンダーを表示
4列×3行でカレンダーを表示
 一般的な7曜4週表示に加えて任意に指定した列数と行数での表示が可能なうえ、カレンダーに表示する日付を縦スクロールバーで1行ずつ前後移動するという独特の表示方式が特長のカレンダーソフト「D-Calendar」v1.00が、11月21日に公開された。

 「D-Calendar」は、任意に指定した列数と行数のカレンダーをデスクトップ上に表示するソフト。一般的な7曜4週表示に加え、たとえば1行に5日分や2週間分の日付を表示したり、行数を10行にして2カ月以上の日付を1度に表示することができる。列数が7の倍数以外の場合は、列内の各行で曜日がずれるため曜日が分かりにくくなるが、曜日ごとに文字色や背景色を指定して判別しやすくすることが可能。また、任意の曜日を休日として設定し、色分け表示することもできる。

 1画面内に表示する日付範囲の変更方法も独特で、縦スクロールバーで1行ずつ前後移動する仕組み。たとえば1列の設定が標準の7日なら、1週間ずつ表示を切り替えられる。スクロールバーはツマミの位置が、“上端が1月”“真ん中が6月末”というふうに1年のなかでの月の位置に対応しており、1番下までスクロールするとカレンダーには次の年が表示され、ツマミは1番上に戻る。また、年月日を指定してジャンプしたり、月ごとや年ごとに前後移動する機能も備えている。

 そのほか、年表示の西暦・和暦の選択や各列幅のピクセル指定、日付文字への影つけなど、表示方法のさまざまな設定を行える。また日付欄に、今日や任意の日を起点とした経過日数、祝日名、月齢、旧暦の日付、“大安”“仏滅”といった六曜などの項目を4つまで選んで追加表示可能。さらに、ウィンドウのアクティブ時と非アクティブ時で別々の透明度を指定して、半透明表示を行える。

 また、カレンダーに予定を書き込む機能を備えており、予定をジャンル分類し、ジャンルごとに文字色や背景色を変更したり、特定のジャンルだけを表示させることが可能。さらに予定を適用する曜日などを指定して繰り返し表示する形式の予定も5つまで登録できる。


【著作権者】Nazna 氏
【対応OS】Windows XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.00(05/11/21)

□すぷりんぐふぃーるど
http://hp.vector.co.jp/authors/VA040286/

(中村 友次郎)




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