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動画からパラパラ漫画を作成して印刷できる「Flipbook Printer」たとえば子どもやペットを撮影した動画をパラパラ漫画にして楽しめる
「Flipbook Printer」は、AVI/MPEG/WMVといった形式の動画ファイルをもとにパラパラ漫画を作成し、名刺印刷用紙などへページ番号つきで印刷できるソフト。印刷した紙を切り出してカードを作り、番号順に重ねてクリップなどで留めれば、どこでも動画を見られるパラパラ漫画が完成する。絵を描く才能がなくても、たとえば子どもやペットを撮影した動画を用意するだけでパラパラ漫画を作って楽しめる。 まず、素材になる動画をドラッグ&ドロップで登録し、使用する動画フレームの範囲を指定しよう。次に、印刷用紙や使用するプリンターを設定する。画面右下の[PREVIEW]ボタンを押せば印刷状態をプレビューでき、OKならば[PRINT NOW]ボタンを押して印刷を開始しよう。 なお本ソフトは海外製ソフトのため、日本より若干小さい海外の名刺サイズに合わせた用紙設定が登録されている。しかし数値を手動入力すれば、切り離し後の大きさがおよそ縦5.5×横9.1センチとなる、日本の一般的な名刺印刷用紙へもプリント可能だ。 また、名刺印刷用紙などへの印刷を前提にしたソフトのため、切り取り線つきでパラパラ漫画を印刷する機能は備えない。そこで、普通の白紙を使ってパラパラ漫画を作りたい場合は、まず本ソフトで切り取り線つきのテストページを白紙へ印刷する。次に、名刺印刷用紙へ印刷するのと同様の手順で、パラパラ漫画を白紙へプリントしよう。 印刷が終わったら、テストページを1番上にしてパラパラ漫画を束にし、キリのような尖ったもので切り取り線の角や交点に穴を空ける。あとは、穴を目印に定規とカッターでカード状に切り出していけば、名刺印刷用紙を用意しなくてもパラパラ漫画を作成できるだろう。
【著作権者】DonationCoder
□DonationCoder.com (石川 敬峰)
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