NEWS （05/12/05　20:45）

「Form History Manager」v0.5.3

　「Firefox」でのWebフォームの入力履歴を個別に選択して削除したり、指定した名前をもつWebフォームの入力ボックスでの自動補完を抑止できるプラグイン「Form History Manager」v0.5.3が公開された。「Firefox」上で動作する寄付歓迎のフリーソフトで、編集部にてWindows XP上の「Firefox」v1.5 日本語版での動作を確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。

　インストール後は「Firefox」の［ツール］メニューから「Form History Manager」のウィンドウを開くと、Webフォームの入力履歴を、“フォームの各入力ボックスの名前”と“入力した文字列”の2列からなるリストで表示し、リスト上の履歴を複数選択して削除できる。

　リストは各列見出しをクリックして並び替えが行えるほか、入力ボックス名や入力内容に指定した文字列を含む履歴だけを表示したり、「Firefox」のWeb検索バーへの入力履歴だけを表示することが可能。また、リスト上のとある履歴と、同じ入力ボックス名をもつ履歴を一括して削除する機能を備えている。

　また、ユーザーが“ブラックリスト”に登録した名前の入力ボックス上では、「Firefox」がもつWebフォーム入力の自動補完機能を一時的にOFFにする機能を備える。“ブラックリスト”への登録は、Webフォーム上の入力ボックスの右クリックメニューから行うことが可能。

【著作権者】Martin Rademacher　氏
【対応OS】（編集部にてWindows XPで動作確認）
【ソフト種別】フリーソフト（寄付歓迎）
【バージョン】0.5.3

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（中村 友次郎）