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多言語化に向けた内部拡張が行われ英語版が追加された「Sleipnir」v2.20公開v1.66に搭載されていた機能のv2への実装も引き続き行われる予定
「Sleipnir」は言語ファイルを追加することでメニューや設定ダイアログといったユーザーインターフェイスの言語を切り替えられるようになっていたが、一部日本語でしか表示できない項目があった。本バージョンではユーザーインターフェイス上のすべての項目を多言語対応したうえで、新たに英語版が追加公開された。また英語版では、Web検索バーから利用する検索サービスも、“Google”英語版や“Amazon.com”など英語環境向けのWebサイトに変更されている。同社によると今後はほかの言語にも順次対応していく予定とのこと。 一方、多言語対応以外の変更点は、未読のタブ上の文字を色分けして表示する機能と、通常表示時とは別に全画面表示時に表示するツールバーなどの項目を指定する機能が追加されたこと。 なお、編集部が同社に取材したところ、旧バージョンの最終版v1.66で利用可能だったがv2でまだ実装されていない機能の追加も、ユーザーからの要望などを参考にしながら引き続き行っていくという。また、“Sleipnir 開発日記”では今後のロードマップとして、v1.66互換のユーザーインターフェイスに加えて全く新しいインターフェイスを用意し切り替える機能や、多くのプラグインの開発、プラグインのインストーラーの提供などの予定が発表されている。
【著作権者】フェンリル(株)、柏木 泰幸 氏
□タブブラウザ Sleipnir 公式ページ(上級者向け) (中村 友次郎)
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