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ファイルやフォルダの占有率をパネル型のグラフで示すP/PC用ソフト「DirMap」メモリを消費する巨大なファイルやフォルダを探したいときに便利
「DirMap」は、Pocket PC内蔵メモリの使用状況をパネル型のグラフで図示できるソフト。指定フォルダにおけるファイルやフォルダの占有率を、四角いパネルの面積比で視覚的に確認することが可能。不要なファイルをPocket PC内に残したままにしがちで、しばしばメモリ残量が足りなくなって困る人は、本ソフトを使えば巨大サイズのファイルやフォルダを素早く探せるだろう。 使い方は、まず起動時に表示されるリスト画面でフォルダを1つ選ぶ。次に、メニューバー左端のアイコンをタップすると、複数枚のパネルが四角い枠内にぴったり詰め込まれたグラフが表示される。パネルは、サイズの大きいものほど枠内左上に、小さいものほど枠内右下に配置される仕組み。また、パネルはファイルの種類ごとに色分け表示されており、アプリケーションは黄緑、画像は赤、アーカイブはピンク、Office文書は青、マルチメディアファイルは緑、その他は灰色といった具合だ。そのほか、フォルダを示すパネルは黄色で描かれ、そのフォルダ配下のファイル・フォルダの占有率などはパネル内に表示されない。 さらに、いずれかのパネルをタップすると、そのパネルが示すファイル・フォルダの名前とそのサイズがポップアップ表示される。フォルダのパネルを選択した場合、ポップアップウィンドウの右端に矢印アイコンが現れるので、このアイコンをタップすればそのサブフォルダを本ソフトで開け、パネル型グラフの表示も更新される。また、ファイルのパネルを選択した場合は、メニューバー上のアイコンからそのファイルのプロパティを表示可能。 なお、本ソフトにファイルの削除機能を追加した上位版「BonsaiView」も用意されており、作者ホームページにて8ユーロでダウンロード販売されている。
【著作権者】JC.Tools
□JC.Tools - WINDOWS Mobile Applications (石川 敬峰)
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