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パスワードの強度を競いながら学べる教育向けソフト「認術大会」ハッカーの推測アルゴリズムをベースにパスワード強度を判定
「認術大会」は、入力したパスワード強度を点数と順位で判定することで、競争しながら強度の高いパスワードの法則を身につけられる教育向けソフト。点数や順位の高いパスワードを入力するために、さまざまな文字の組み合わせを自発的に考えていく過程をとおして、強度の高いパスワードの法則を身につけることができる。 使い方も簡単で、ユーザー名とパスワードを入力し、[診断]ボタンを押すだけ。あとは自動でパスワード強度が判定され、点数とこれまで入力したなかでの順位がリスト表示される。ただし入力したパスワードは、セキュリティ上の理由で記録されないため、ソフトを再起動するとそれまでの順位もクリアされてしまうので注意。 本ソフトでの強度の判定は、ハッカーの推測アルゴリズムをベースにしているという。また判定時にはWindowsで利用されている“LM認証”が利用されている。“LM認証”では、パスワードをいったん大文字に変換してから認証が行われるため、パスワードの大文字・小文字の別は、強度に影響しない。 また、本ソフトの上位版で、PC内の個人情報消去、強度の高いパスワード作成方法の教授などの機能を備えた「認術修行」v1.2が、ベクターのプロレジにて4,410円(税込み)でダウンロード販売されている。
【著作権者】セキュリティフライデー(株)
□セキュリティフライデー株式会社 (岩崎 綾)
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