NEWS （05/12/21　15:10）

IME ON時の点滅速度はINIファイルで指定

　キャレットの点滅速度を変えてIMEのON/OFFを確認可能にする常駐ソフト「SmartCaret」v0.07が、21日に公開された。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「SmartCaret」は、通常はIMEがONでもOFFでも変わらないキャレットの点滅速度を、IMEがONのときに速められる常駐ソフト。タスクトレイ内のIMEアイコンなどを確認しなくても、文字入力する位置にあるキャレットを見るだけでIMEのON/OFFを判別できて便利。

　使い方は簡単で、本ソフトをただ起動するだけ。終了したいときは、本ソフトを再度起動すると終了を確認するダイアログが表れるので、［はい］ボタンを押そう。

　キャレットの点滅速度は、INIファイルをテキストエディターで編集すればミリ秒単位で指定できるため、逆にIMEをONにしたときにキャレットをゆっくり点滅させることも可能。また、点滅速度の指定を“-1”にすると、IME ON時にキャレットが点滅しなくなって常時表示される。

　そのほか、“on.wav”“off.wav”という名前のWAVEファイルを用意し、実行ファイルと同階層に置けば、IMEの状態を切り替えた際にそれぞれの音を鳴らすこともできる。

【著作権者】folia　氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.07（05/12/21）

□B@r09u3 Style Op.2
http://hp.vector.co.jp/authors/VA026310/

（石川 敬峰）