1ボタンで自動手ぶれ補正が可能になった「ピンぼけ・手ぶれレスキュー」v3

「ピンぼけ・手ぶれレスキュー」v3.04

様々なタイプの枠を画像周囲へ付加可能

　（株）リアライズは22日、デジカメ画像の手ぶれやピンぼけ補正をできるレタッチソフト「ピンぼけ・手ぶれレスキュー」v3.04を公開した。v2.06からの主な変更点は、自動で手ぶれ補正が行えるフィルターが追加されたこと。

　v2シリーズまでは、目視でぶれの方向やぶれ幅を確認後、つまみやスライダーで補正角度や補正の度合いなどを指定する必要があった。しかし今回より導入された“シェイクキャンセラーフィルター”を利用すれば、慣れないと難しい角度指定などの作業を省け、誰でも手軽に手ぶれ補正可能だ。

　またv3では、木目やアルミ、フィルムロール風など、様々なタイプの枠を画像の周囲へ付加できるようになった。枠は51種類用意されおり、枠の幅はピクセル単位で指定可能。さらに、画像周囲に任意色の縁を加えたり、右下などへ影を加えて画像が浮かび上がったように見せる効果もつけられるようになった。

　そのほか、難しいパラメーター指定をせずに軽度のピンぼけ・手ぶれを一括補正できる“フィットフォーカスフィルター”において、高輝度部分の周辺でより滑らかな階調変化が得られるようになるなどの改良が施されている。

　本ソフトは、Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応する1カ月間試用可能なシェアウェアで、価格は3,150円（税込み）。現在同社のホームページや窓の杜からダウンロードできる。

【著作権者】（株）リアライズ
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア 3,150円（税込み）
【バージョン】3.04（05/12/22）