NEWS （05/12/22　15:35）

「TaskbarEx」v1.0

　タスクバー上の“タスクボタン”をドラッグ＆ドロップで並べ替えたり、あるいはタスクバーから切り離してデスクトップの自由な位置に置けるようにするソフト「TaskbarEx」v1.0が、11日に公開された。Windows XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「TaskbarEx」は、ソフトのウィンドウが開いたときにタスクバー上へ現れ、ソフトのアイコンとウィンドウタイトルの一部を表示する“タスクボタン”の機能を拡張する常駐ソフト。起動後、タスクバーに並ぶタスクボタンをほかのボタン上へドラッグ＆ドロップすれば、その位置へタスクボタンを移動できる。たとえば、連携して利用するソフトのタスクボタンを隣り同士に並べたいときなどに役立つ。

　さらに、タスクボタンを他ボタン以外の場所へドラッグ＆ドロップすると、タスクバーから切り離すことが可能。切り離されたタスクボタンは［スタート］ボタンより若干長い程度で、アイコンをつまむことでデスクトップの好きな位置へ動かせ、通常のタスクボタンと同じく、マウスクリックによりタスクウィンドウのアクティブ化や最小化が行える。

　また分離させたタスクボタンは、ボタン上の右クリックメニューよりデスクトップの最前面に常時表示が可能。なお、タスクボタンをタスクバー内へ復帰させたいときは、右クリックメニューから［タスクバーに戻す］を選ぶか、タスクバー上の他のタスクボタンへドラッグ＆ドロップしよう。

　そのほか、タスクボタンにマウスカーソルを重ねることで、そのタスクのウィンドウを縮小してマウスカーソルそばにポップアップ表示する機能も備える。

【著作権者】mocean　氏
【対応OS】Windows XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0（05/12/11）

□Mocean Star Homepage
http://tomo.panicode.com/

（石川 敬峰）