NEWS （06/01/13　12:40）

「花咲か妖精」v1.01

敵を吹き飛ばしてほかの敵を巻き込もう

“怒髪天ボンバー”ですべての敵をなぎ払え！

　画面の左右から現れる敵を、“斬り”や“オーバーヘッドキック”などの多彩な技を駆使して倒す固定画面型の2Dアクションゲーム「花咲か妖精」v1.01が、12月31日に公開された。Windows 98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作にはDirectX 8.1b以降が必要。

　「花咲か妖精」は、ワンピースを着た女の子風のキャラクター“花の妖精”を操作し、画面中央にある“花”を画面の左右から現れる“害虫”から守るアクションゲーム。ゲーム開始時、“花”は小さな芽が出ただけの状態だが、一定時間害虫から守りきると成長して茎と葉を伸ばす。4日間“花”を守りきれば花が咲いてゲームクリアだ。害虫が“花”にたどり着くと“花の生命力”が奪われていき、これがゼロになるとゲームオーバーとなる。

　妖精の操作は、カーソルキーの左右で移動、［Z］キーで剣を使った斬り攻撃、［X］キーでジャンプを行い、ジャンプ中に［X］キーを再度押すと2段ジャンプも可能。また、方向キーやジャンプと［Z］キーの組み合わせにより、敵をしばらく動けなくする“突き”や敵を宙に浮かせる“斬り上げ”、敵を吹き飛ばして着地点にいる別の敵を巻き込む“オーバーヘッドキック”といった多彩な攻撃を行える。

　ゲーム内の1日は1分で経過するが、そのうち最後の15秒は夜となり、敵の数が増える。また、日付が進むと伸びた葉の上にも敵が現れるため、地上と葉の上をジャンプで行き来しながら敵を倒す必要がある。ゲーム後半ではすべての敵から“花”を守るのはなかなか難しくなるが、“花の生命力”が減ると“怒りゲージ”が急速に溜まっていき、ゲージがフルになると［C］キーを押して“怒髪天ボンバー”ですべての敵をなぎ払える。ピンチになったら惜しまず使っていこう。

　攻撃時は小気味よい効果音とともにハデなエフェクトが表示されるため、爽快感は抜群。1プレイが5分ほどなのでちょっとした息抜きに楽しめる。また、多くの敵を巻き込んで倒すと“コンボボーナス”で大量のスコアが入るといった稼ぎ要素や、花の生命力が減って敵が増え、夜の長さが45秒になる“hard”モードもあるので、やり込み派のアクションゲーマーにもお勧めだ。

【著作権者】えーでるわいす
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.01（05/12/31）

□えーでるわいす
http://edelweiss.skr.jp/

（中村 友次郎）