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【第252回】
忍者を操るお手軽アクションゲーム「I AM NINJA」3種類の“忍具”の使い分けを楽しもう
(06/01/13)
インターネット上で公開されているゲームは、大手メーカーが制作・販売している大作から、個人が趣味で制作して無料で公開しているものまで、ジャンルや価格を問わず、さまざまなものが存在している。しかし、公開されているゲームの数が多すぎて、どんな作品が存在し、どの作品が本当に面白いのかを判断できずに困っている方も多いだろう。そこで『週末ゲーム』では、インターネット上でたくさん公開されているゲームのなかから、選び抜いた良作を毎週紹介していく。今回は、難易度が低くて遊びやすい横スクロールアクションゲーム「I AM NINJA」を紹介しよう。
“ニンジャ”はダメージを受けると画面左上に表示されているハートが減少する。ゲーム開始時に2つあるハートがゼロになったり、“ニンジャ”が穴に落下するとミスとなる。ミスをするとハートの上に表示されているニンジャのストックが1つ減り、残りがゼロのときにミスをするとゲームオーバーだ。ハートはアイテムの“お茶”を取ると1つ回復する。また、“おにぎり”を取るとハートの最大数が1つ増え、“団子”を取るとハートが全回復するので必ず回収していこう。さらに、ニンジャのマークを取るとニンジャのストック数を増やすことが可能だ。 操作はカーソルキーの左右で移動、[Z]キーで忍具の使用、[X]キーでジャンプ、下カーソルキーで忍具の切り替えとなっている。忍具は敵を倒すだけでなく、先へ進むためにスイッチを押す場合などにも必要となる。
次に放物線を描いて飛ぶ“マキビシ”は、地面に落ちるとしばらくその場に残り、これを踏んだ敵にダメージを与えることができる。正面からの攻撃を盾で跳ね返してしまう敵を倒すときや、自分よりも下の段にいる敵を攻撃する場合などに便利だ。 3つめの忍具は“クナイ”で、左右方向にしか投げられず飛ぶスピードも遅いが、威力が高く、また壁に当たると刺さって一定時間残り、これを足場にしてより高い位置にジャンプすることが可能だ。移動に必要となる場面のほかに、ボス戦で大ダメージを与えたい場合にも役立つ。どの忍具も使いこなしていかないと全ステージクリアは難しいので、序盤のステージで使い慣らしておきたい。
忍具の使い分けは少し慣れが必要だが、ゲーム全体のスピードがそれほど速くなく、ほのぼのしたゆったりテンポなので、難しさを感じる場面はほとんどない。時間制限もないのでじっくりプレイしていけば確実に先に進んでいけるだろう。また、ゲームオーバー時にはどのステージまで到達したかが記録され、次回プレイ時はそのステージから再度トライすることもできる。『必死にやり込みたい!』という人でなくても、『ちょっとやってみようかな?』という軽い気持ちでも楽しめるので、ぜひ一度お試しを。
【著作権者】JIANJI-PRODUCTION
□jianji-production (藤井 宏幸)
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