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CD/DVDライティングやライブラリ管理機能を追加した「DivX Player」v6.1が公開一方“DivX Labs”では“DivX”コーデックの最新版v6.1.1が先行公開
CD/DVDライティング機能では、エクスプローラなどから本ソフト右側の“ディスクへの書き込み”ペインにドラッグ&ドロップしたAVI/MPEG/WMVなどの動画ファイルを一覧に追加したのち、一括してCD/DVDメディアに書き込むことが可能。追加時は書き込みメディアの容量に対する動画の合計ファイルサイズの割合が、円グラフで表示される。 また、本ソフトで再生した動画をリスト管理する“ビデオライブラリ”機能が追加された。リストは動画再生画面と切り替えて表示でき、ファイル名や再生時間、ファイルサイズを一覧表示可能。プレイリストを作成して動画を分類したり、一覧上で選択したファイルをCD/DVDライティングするファイルの一覧に追加することもできる。 さらに、本ソフトからURLを指定して動画ファイルをダウンロードすると、ライブラリの一覧がダウンロードファイルの一覧に切り替わり、ダウンロードの進捗率や、推定残り時間が表示される。複数のファイルを同時にダウンロードできるほか、ダウンロードを一時停止したり、ダウンロード中の動画を再生することも可能。 そのほか、字幕やメニューといった“DivX”の拡張機能を利用するボタンが追加され、また拡張機能を利用した動画ファイルの再生パフォーマンスが改善された。本ソフトはWindows 2000/XPに対応するフリーソフトで、現在同社のホームページからダウンロード可能な“DivX”関連ソフト集「DivX Play」や「DivX Create」のv6.1に含まれている。 一方、同社は17日、同社製ビデオコーデック「DivX codec」をv6.1からv6.1.1にバージョンアップするパッチプログラムを同社サイト“DivX Labs”で公開した。「DivX Play」や「DivX Create」のv6.1に適用することで、コーデックのみ最新版に更新できる。同社によると、本バージョンのコーデックを含む「DivX Play」や「DivX Create」は、今後公開される予定。つまり今回はコーデックのみが“DivX Labs”限定で先行公開された形だ。前バージョンのv6.1からの変更点は、主に不具合の修正となっている。
・「DivX Player」
・「DivX codec」
□DivX.com: The official Site of DivX Video the DivX Player and the DivX Codec. (中村 友次郎)
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