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多くのローカルルールに対応し新しい“役”も作れるブラックジャックゲームゲーム画面の背景画像やカードの画像、BGMも任意に設定可能
「Black Jack for Windows」はカジノゲームの定番でもあるトランプ遊び“ブラックジャック”でコンピューターと対戦できるゲーム。コンピューターがディーラーの役を務め、プレイヤーはチップを賭けて勝負を楽しめる。チップの数はゲーム終了時に保存されるので少しずつプレイしてチップを貯められるほか、これまでのプレイ回数や勝率などの戦績を表示することも可能。 ブラックジャックの基本ルールは、カードを1枚ずつ引いていき、数字の合計を、21を超えない範囲で21により近づけるというもの。この際“J”“Q”“K”は10として、“A”は1か11として数える。ディーラーも同じようにカードを引き、プレイヤーとディーラーの手札を比べて21に近いほうが勝ちとなる。どちらかが21を超えてしまうと、その時点で負けが確定だ。 また、ブラックジャックには“スペードのJとA”“7のカードが3枚”など特定のカードの組み合わせで配当倍率が上がる“役”があり、実際のカジノでは店ごとに採用する役が異なるという。本作は役ごとに使用のON/OFFや、配当倍率を決められる。さらに、同梱の「拡張ルールエディタ」を使用してオリジナルの新しい役を作ることも可能。また、1枚目と2枚目のカードが同じ数字のときに、手札を2つに分けてディーラーと2回勝負する“スプリット”といった特殊ルールの使用もON/OFFできる。 ゲーム中の操作はマウスで画面上のボタンを押して行う。あと1枚しかカードを引かない代わりに賭けるチップ数を2倍にする“DoubleDown”など、カジノと同様のルールで駆け引きを行うが、ボタンのマウスオーバーで説明が表示されるうえ、現在行えない操作のボタンは押せなくなっているので、ルールに馴染みがなくてもプレイしながら覚えることができるだろう。 そのほか、ゲーム画面の背景画像やカードの画像、BGMを任意に変更可能。本作にはとくに最終目的やゲームオーバーはないので、ちょっとした空き時間などにお気に入りのBGMを流しながら、気軽に勝負を楽しんでチップを増やしていこう。また、ブラックジャックはカジノゲームのなかでもルーレットなどに比べると運より実力の要素が大きく、定石が存在するとのこと。ゲームセンターや海外のカジノに繰り出す前の、さまざまなルールによる“特訓”にも利用可能だ。
【著作権者】たつみ 氏
□Black Jack for Windows(Windows95/98/Me / ゲーム) (中村 友次郎)
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