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NEWS (06/01/24 19:20)

マウスホイールの回転のみで様々なマウスジェスチャーを行うFirefoxプラグイン

3×3で9分割された各領域でマウスホイールを上下回転するマウスジェスチャー

「rimwheel」v0.1.4
「rimwheel」v0.1.4
 「Firefox」のウィンドウ内を9分割し、その各領域でマウスホイールを回転することで、さまざまなマウスジェスチャーを実行できる「Firefox」プラグイン「rimwheel」v0.1.4が、13日に公開された。「Firefox」v0.9以降、「Mozilla」v1.7以降に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XP上の「Firefox 日本語版」v1.5および「Mozilla 日本語版」v1.7.12で動作確認した。現在、「Firefox」や「Mozilla」などのプラグインが数多く公開されている“mozdev.org”内の作者ページからダウンロードできる。

 「rimwheel」は、マウスホイールの上下回転のみで、タブの切り替えやリロードといったさまざまなマウスジェスチャーを実行できる「Firefox」プラグイン。本プラグインをインストールした「Firefox」や「Mozilla」では、Webページ描画領域が目には見えないものの擬似的に3×3で9分割されており、各領域でマウスホイールを上下回転するとそれぞれ違ったマウスジェスチャーを実行できる。

 たとえば、9分割されたWebページ描画領域の左上でマウスホイールを下回転するとリロード、上部中央で上下回転すると表示タブの切り替え、右上で上回転すると表示中のタブを閉じることが可能。また、9分割の中央部分でマウスホイールを上下回転した場合は、通常どおりWebページをスクロールできる。

 なお、Webページ描画領域は等間隔で9分割されるのではなく、上下左右端から64ピクセル離れた場所に分割線が引かれる。つまり、4隅の領域は64×64ピクセルで、その他の領域は「Firefox」のウィンドウサイズにより変わり、中央の領域が一番広くなっている。そのほか、マウスジェスチャーの内容や領域の組み合わせは変更できないものの、領域の分割線の引く位置を4隅の領域サイズを指定する形で変更可能。


【著作権者】Aki Goto 氏
【対応OS】(編集部にてWindows XPで動作確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.1.4(06/01/13)

□mozdev.org - rimwheel: index
http://rimwheel.mozdev.org/index.ja.html

(中井 浩晶)




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