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NEWS (06/01/31 16:45)

老舗メーラー「AL-Mail32」が脆弱性対応のため3年半ぶりにバージョンアップ

Shift-JISでエンコードされた題名と差出人名が正しく表示されない不具合も修正

「AL-Mail32」v1.13a
「AL-Mail32」v1.13a
 (有)クレアルは30日、メーラー「AL-Mail32」の最新版v1.13aを公開した。2002年6月に公開されたv1.13からの主な変更点は、添付ファイル利用時の脆弱性を修正したこと。

 本脆弱性の内容は、添付ファイルの内部処理を行う際にバッファ・オーバーフローが発生する可能性があるというもの。特別な細工を施された添付ファイルの受信後に、任意のコードを実行されたり、データの書き換え・破壊などが行われるという。

 そのほか、Shift-JISでエンコードされたメールの題名と差出人名が正しく表示されない不具合が修正された。本ソフトはWindows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応するシェアウェアで価格は2,100円(税込み)。現在同社のホームページからダウンロードできる。


【著作権者】(有)クレアル
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア 2,100円(税込み)
【バージョン】1.13a(06/01/30)

□AL-Mail's home page
http://www.almail.com/

(中村 友次郎)




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