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タブ切り替えやRSSに対応した「Internet Explorer 7」Beta 2が一般公開昨年7月公開のBeta 1とは異なり、MSDNの会員でなくても入手できる
【16:05 追記】
RSSリーダー機能も追加されており、RSSフィードへのリンクが用意されたWebページ閲覧中にツールバー上の[Feeds]ボタンを押せば、RSSフィードを登録可能。ツールバー左端にある星形アイコンのクリック後に[Feeds]ボタンを押し、表示されたRSSフィードのリストでサイト名を選ぶと、RSS配信記事のタイトルや日付、概要がWeb検索の結果ページ風に一覧表示され、リンクをクリックすればその記事ページへ移動する。 ユーザーインターフェイスも変更され、画面上端には[進む][戻る]ボタンとアドレスバー、Web検索欄が、上から2列目にはタブやツールバーボタンが並ぶという、シンプルですっきりした印象になった。Web検索に使用する検索サービスはMSNのほか、“Google”や“Yahoo!”などを選択でき、プルダウンメニューで使用サービスを素早く切り替えられる。 セキュリティに関しては、フィッシング詐欺対策が施された。フィッシングサイトを表示するとアドレスバーの背景が赤色に、フィッシングサイトの可能性があるページの場合はアドレスバーが黄色になり、同時に警告メッセージも表示する。また、キャッシュやCookie、Web閲覧履歴、登録パスワードなどをそれぞれ好きなときに手動で削除し、個人情報を保護する機能も搭載。 さらに、国際化ドメイン名もサポートした。IE 7では、ユーザーが使用する言語の文字であれば2バイト文字もそのまま、それ以外の言語の場合は2バイト文字を使わずに“Punycode”へ変換して表示するため、国際化ドメイン名を悪用したURL偽装の問題にも対応している。 細かな点では、用紙の幅に合わせて自動で縮小印刷する機能が追加されたのが便利。そのほか、PNG画像の透過表示も可能となった。 またbeta 1からの主な変更点は、ユーザーが許可を与えたActiveXを有効にする“ActiveX Opt-in”機能が追加されたこと。さらに、タブのサムネイル表示機能やWebページの表示倍率変更機能が追加され、CSSへの対応も強化されている。
【19:00 追記】
【著作権者】Microsoft Corporation
□Internet Explorer 7: Beta 2 Preview (石川 敬峰)
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