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有志による「Mozilla」の後継ソフト「SeaMonkey」に初の正式版v1.0が登場タブの並び替え機能やフィッシング詐欺検出機能などが追加
「SeaMonkey」はMozilla Foundationの公式な製品ではないが、同団体は技術支援などの協力を行っているという。また「SeaMonkey」の開発で改良されたコードの多くは、「Firefox」や「Thunderbird」にもフィードバックされるとのこと。 「Mozilla」最終版v1.7.12からの主な変更点は、Webブラウザー機能“Navigator”においてはタブのドラッグ&ドロップによる並び替え、“戻る”や“進む”機能によるページ移動の高速化、ホイールクリックによる自動スクロール、新規ウィンドウで開くように設定されたリンクを新しいタブで開く機能、SVG画像への対応など。 また、メーラー機能“Mail & Newsgroups”においては、“フィッシング詐欺”と判断したメールのプレビュー時に警告を表示する機能や、作成中の送信メールを自動保存する機能が追加された。 本ソフトはWindows 95/98/Me/NT 3.51/NT 4.0/2000/XP/Server 2003に対応するフリーソフトで、現在Mozilla JapanのWebサイト内の“SeaMonkey プロジェクト”ページからダウンロードできる。
【著作権者】SeaMonkey Council
□SeaMonkey プロジェクト (中村 友次郎)
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