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VMware、仮想PC作成・実行ソフトのサーバー版「VMware Server」を無償公開「VMware Workstation」と同様の操作で利用可能
なおダウンロード時には、無料のアカウント登録が必要。また現在20時10分時点では、登録フォーム内で米国やカナダ在住者向けに用意されている、居住州を選ぶ“State/Province”選択欄で項目を選択しないとエラーが発生するため、米国やカナダ以外からの登録でも仮にいずれかの項目を選択する必要があるようだ。 「VMware Server」は、1つのPCで実行したソフト上に仮想的なPCを作成し、仮想PC内で別のOSを動作させることが可能な仮想PC作成・実行ソフト。WindowsやMS-DOS、LinuxなどさまざまなOSを仮想PC上で実行可能で、CD-ROMドライブやUSBデバイスといったPC上のハードウェアを仮想PC内から利用することもできる。また、本ソフトをインストールしたPC上に作成した仮想PCを、別のPCにインストールした専用クライアントから利用する機能などを備えている。 基本的な操作方法などは、本ソフトの下位版である「VMware Workstation」と共通で、作成した仮想PCにも互換性がある。また、本製品は「VMware GSX Server」の後継版であり、「VMware GSX Server」からは仮想PC内で64ビットOSを動作させる機能や、2つのCPUを利用する機能、Intelの仮想化技術である“Virtualization Technology”を利用する機能が追加された。 また、仮想PC実行専用ソフト「VMware Player」でも、本ソフトで作成した仮想PCを実行可能。
【著作権者】VMware, Inc.
□VMware - 仮想インフラストラクチャ ソフトウェア (中村 友次郎)
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