「Firefox」の右クリックメニューから連番つきURLショートカットを作成

ウィンドウを最大化していてもデスクトップ上にURLショートカットを作成できる

「deskCut」v0.5.0.4

URLショートカット名の書式を設定できる

同じ名前のURLショートカットがある場合は名前に連番や日時を追加可能

　「Firefox」のブラウザー画面の右クリックメニューに、さまざまな書式によるURLショートカットの作成機能を追加するプラグイン「deskCut」v0.5.0.4が1月30日に公開された。「Firefox」v0.7以降に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XP上の「Firefox 日本語版」v1.5.0.1で動作確認した。現在、作者のホームページからダウンロードできる。

　「Firefox」ではアドレスバーの左端にあるアイコンやWebページ内のリンク文字列をデスクトップにドラッグ＆ドロップして、表示中のWebページやリンク先のURLショートカットを作成できるが、IEのようにブラウザー画面の右クリックメニューからURLショートカットを作成する機能は備えていない。

　そこで本プラグインをインストールすると、表示中のWebページやリンクの右クリックメニューに項目が追加され、表示中のページやリンク先のURLショートカットをデスクトップ上に作成できるようになる。そのため、ウィンドウを最大化していても手軽にURLショートカットを作成できて便利。

　また「Firefox」の標準機能では、作成されるURLショートカットの名前がページタイトルやリンク文字列に固定されており、すでに同じ名前のURLショートカットがある場合は上書きかキャンセルしか行えない。一方、本プラグインではショートカット名の末尾に現在日時を追加したり、URLから“:”や“/”などファイル名に使用できない文字を省いた文字列をショートカット名にすることができる。さらに、すでに同じ名前のURLショートカットがある場合のみ、ショートカット名に連番や日時を追加することも可能。

　そのほか、URLショートカットをデスクトップ以外の任意のフォルダ内に作成する機能や、作成したショートカットのURLをダイアログで通知したり、作成後に音を鳴らす機能を備えている。

【著作権者】Evan Eveland　氏
【対応OS】（編集部にてWindows XPで動作確認）
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.5.0.4（06/01/30）