NEWS （06/02/13　14:45）

「SpoolSensor」v1.0.3

対象プリンターと年月を指定して、ユーザーごとかPCごとの印刷枚数を集計できる

　ローカルPC上のプリンターや共有プリンターの印刷枚数を記録して、内訳をPCやWindowsのログオンユーザーごとに集計できるソフト「SpoolSensor」v1.0.3が1日に公開された。Windows NT 4.0/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「SpoolSensor」はローカルPC上の印刷を監視して、印刷日時や印刷枚数、プリンター名、印刷を行ったユーザー名をログに記録して集計できるタスクトレイ常駐型ソフト。さらに、ローカルPCに接続したプリンターをLANなどで共有している場合は、ネットワーク上の別のPCが行った印刷も監視可能で、印刷を行ったPCのコンピューター名も記録できる。

　また、集計機能では、対象のプリンターと年月を指定して、ユーザーごとかPCごとの印刷枚数と、合計印刷枚数を表示可能。そのため、たとえば本ソフトを、会社の部署共有プリンターを接続しているサーバーPC上にインストールしておけば、印刷を行ったユーザーやPCごとの印刷枚数を簡単に集計できるようになる。

　印刷ログは、表計算ソフト風の行番号つき複数列リスト画面をタスクトレイから呼び出して閲覧可能。また、集計結果はテキストで表示され、選択してクリップボードにコピーできる。そのほか、指定した月以前の印刷ログを削除する機能を備えており、削除機能の実行には任意のパスワードで制限をかけることも可能。

【著作権者】（有）シナジック
【対応OS】Windows NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0.3（06/02/01）

□有限会社　シナジック
http://www.synergic-s.com/

（中村 友次郎）