CD/DVDトレイの開閉やUSBデバイスの取り外しをワンクリックで「おぷくろ２」

Windows終了時にCD/DVDトレイを自動で開き、3/5/10秒後に自動で閉じることも可能

「おぷくろ２」v1.05

　CD/DVDドライブのトレイ開閉や、USB/IEEE 1394接続デバイスの取り外しをワンクリックで行えるタスクトレイ常駐型ソフト「おぷくろ２」v1.05が、2日に公開された。Windows 2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「おぷくろ２」は、デスクトップ右上に表示されるアイコン大のボタンを押すことで、CD/DVDドライブのトレイを開閉したり、MOなどのリムーバブルメディアを排出できるほか、USB/IEEE 1394接続デバイスを安全に取り外しすることも可能なソフト。

　起動するとタスクトレイに常駐するとともに、現在パソコンに接続されているCD/DVDドライブやUSB/IEEE 1394接続デバイスといった、ドライブを示すアルファベット文字が付加されたボタンが横並びで表示される。各ボタンをクリックすると、CD/DVDドライブであればトイレが開き、MOドライブならメディアが排出される。また、CD/DVDドライブのトレイが開いた状態で、対象ドライブのボタンを再び押せばトレイを閉じることも可能。

　さらに、あらかじめ設定画面でUSB/IEEE 1394接続デバイスの取り外しを許可しておけば、対象ドライブのボタンをクリックするだけで、Windowsの“ハードウェアの安全な取り外し”と同じように、デバイスをパソコンから安全に取り外せる状態にすることができる。

　そのほか、本ソフトを起動したままWindowsを終了すれば、シャットダウンのタイミングであらかじめ指定したドライブのメディアを自動で排出したり、CD/DVDドライブのトレイを開いて3/5/10秒後に閉じるといった一連動作を自動で行える。記録メディアの取り忘れを防止できるだろう。

【著作権者】HAMA　氏
【対応OS】Windows 2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.05（06/02/02）