28種類の単位変換や西暦・和暦変換を行えるPocket PC用ソフト「和暦・尺貫」

指定年の日本史上の時代区分や指定時刻の江戸時代における時刻表記を表示可能

「和暦・尺貫」v3.2.1

西暦と和暦の変換機能

指定時刻に対応する、“昼八ツ”や“子の刻”といった江戸時代の時刻を表示可能

　長さ、重さ、面積といった計28種類の単位の相互変換や、西暦と和暦の相互変換などを行えるPocket PC用ソフト「和暦・尺貫」v3.2.1が公開された。Pocket PC 2002/2003に対応するフリーソフトで、動作には.NET Compact Framework v1が必要。なお、本ソフトをダウンロードするには、作者のホームページでメールアドレスを入力して無料のユーザー登録を行う必要がある。

　「和暦・尺貫」は単位の相互変換や西暦・和暦変換を行えるソフト。長さ、重さ、面積といったジャンルをタブで切り替えて利用できる。各タブには単位ごとに入力ボックスが用意されており、任意の入力ボックスに数値を入力して［換算］ボタンを押すと、ほかの単位の入力ボックスに単位変換の結果が数値表示される仕組み。

　変換できる主な単位は、長さが“メートル”“インチ”“ヤード”など、重さが“グラム”“貫”“ポンド”など、容積が“リットル”“升”など、面積が“平方メートル”“坪”“ヘクタール”“エーカー”など、距離が“キロメートル”“里”“海里”“マイル”など、速度が“時速キロメートル”“マイル”“ノット”など。

　一方、西暦と和暦の変換機能では、数値入力による和暦変換のほか、漢字やひらがなで検索した和暦の年号を西暦へ変換可能。また、入力した年に対応する、“鎌倉時代”“江戸時代”といった日本史上の時代区分や当時の天皇名と将軍名を表示できるほか、明治時代以降は入力した年を生年とみなして満年齢と干支も表示できる。

　そのほか、現在時刻や指定時刻に対応する、“昼八ツ”や“子の刻”といった江戸時代の時刻表記を表示する機能などを備えている。

【著作権者】三楼　氏
【対応OS】Pocket PC 2002/2003
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】3.2.1