NEWS （06/02/21　11:40）

「BGEye」v1.32

　デスクトップの壁紙にシステム情報を表示して定期的に情報を更新できるソフト「BGEye」v1.32が、9日に公開された。Windows 2000/XP/Server 2003に対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作にはDirectX 9.0cが必要。

　「BGEye」は、ログオンユーザー・コンピューターなどの名前や、さらにPC起動時間やHDD使用率の数値・グラフなどのシステム情報を、デスクトップの壁紙に表示できるタスクトレイ常駐ソフト。システム情報を記載した壁紙を1分ごとに自動作成し、表示を更新する仕組み。また、DirectXを利用するアプリケーションが全画面表示している最中は、システムに負担をかけないよう壁紙は更新されない。表示可能な項目は、ログオンユーザー名やコンピューター名、現在日時、PC起動時間、CPU名とOS経由で取得したCPUのクロック周波数、グラフィックカードやネットワークアダプターの名称、現在のプロセス数、ローカルあるいはリモートHDDの使用率など。

　使い方は、本ソフトのタスクトレイアイコン上で右クリックして［Suit Chooser］メニューを選ぶ。次に、設定画面のプルダウンメニューで2種類のスキンから好みのタイプを選べば、システム情報が壁紙に表示される。“2k blue”は、デスクトップの右半分をいっぱいに使ってシステム情報をグラフィカルに表示するスキンで、HDD使用率などを横棒グラフで表示する。また“plain corner”は、デスクトップ右上隅にシステム情報をテキストのみでシンプルに表示するスキンだ。

　システム情報の各項目の文字サイズなどは、画面解像度や表示する項目の数に応じて自動調節される。また本ソフトを終了すれば、壁紙はもとの表示に戻る。そのほか設定画面では、壁紙に表示する項目をチェックボックスで指定したり、本ソフトのショートカットファイルをスタートメニューやスタートアップ起動、クイック起動へ登録することなどが可能。

【著作権者】Keith Gordon　氏
【対応OS】Windows 2000/XP/Server 2003
【ソフト種別】フリーソフト（寄付歓迎）
【バージョン】1.32（06/02/09）

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（石川 敬峰）