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NEWS (06/02/27 11:40)

Windows標準の“Messengerサービス”を使い複数PCに一括してメッセージを送信

LAN内複数PCのデスクトップ最前面にポップアップ表示でき、タイマー送信も可能

「Mnet NetMessage」v2.10
「Mnet NetMessage」v2.10
 
指定した日時にメッセージ送信を行うタイマー機能を備える
指定した日時にメッセージ送信を行うタイマー機能を備える
 Windows標準のポップアップメッセージ送信機能を利用して、LAN内の複数PCに一括してメッセージを送信したり、タイマー送信を行えるソフト「Mnet NetMessage」v2.10が16日に公開された。Windows NT/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「Mnet NetMessage」は、Windowsが標準で備える“Messengerサービス”を利用して、登録した複数台のPCに対し一括してメッセージを送信できるソフト。受信側は“Messengerサービス”がONになっていればソフトの追加などは必要ない。なお、“Messengerサービス”はWindows NT/2000やWindows XPのSP2以前ではOS起動時に自動起動するが、Windows XP SP2以降では自動起動しないように仕様が変更されたため注意。

 本ソフトが送信するメッセージはデスクトップの最前面にポップアップ表示されるので見逃される可能性が低い。そのため、たとえばネットワーク管理者がLAN内の複数ユーザーに重要な告知を行う場合などに利用できる。

 本ソフトでメッセージの送信を行うには、まず宛先PCのWindowsホスト名やIPアドレスを本ソフトの“送信先リスト”に登録する。登録後はリストの先頭にあるチェックボックスをONにしたPCに対して、テキスト入力したメッセージを一括して送信できる。

 また、指定した日時にメッセージ送信を行うタイマー機能を備えている。タイマーは1回だけ実行するほか、毎日の指定時刻や、毎週の指定曜日に実行することも可能で、複数のタイマー設定を登録できる。そのほか、IPアドレスの範囲を指定して宛先PCを一括登録する機能や、メッセージの送信ログを保存する機能などを備えている。


【著作権者】Mnet Soft
【対応OS】Windows NT/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.10(06/02/16)

□Mnet Soft Factory
http://www.mnetsoft.jp/

(中村 友次郎)




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