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米Microsoft、知り合いと画像を共有できる「Microsoft Codename Max」を公開昨年9月の初公開時は英語版Windowsへのみ導入可能だったが、日本語版にも対応
本ソフトはWindows XPに対応するフリーソフトで、現在同社のホームページからダウンロードできる。なお動作には、Windows XPへのSP2適用のほかWinFXランタイムが必要で、WinFXランタイムが導入されていない場合は、本ソフトインストール時に併せてWinFXランタイム 3.0 Beta 2を導入できる。そのほか画像の共有には、“Microsoft Passport Network”に登録したメールアドレスか“Hotmail”のメールアドレスを、本ソフトへ入力することが必要。 「Microsoft Codename Max」は、本ソフトをインストールしている知り合いのユーザーと画像ファイルをやり取りして、画像を共有できるソフト。FTPサーバーなどを経由せず、送信側と受信側のPC間で直接画像ファイルをやり取りする仕組み。 画像を送信したいユーザーは、まず本ソフト上で画像リストを作成し、手持ちの画像をリストへ登録しよう。画像を送りたい相手のメールアドレスをリストへ登録すると、相手へ共有リストの到着を通知するメールが届き、相手側の本ソフト画面に共有リストが出現する。あとは、相手ユーザーが本ソフト上で画像の受け取りを許可すれば、相手側PCの“マイ ピクチャ”フォルダ配下にある“Max Received Files”フォルダへ、画像が自動保存される。また送信側で共有リストを削除すれば、相手側PCにローカル保存された画像も削除できるのが特長。 本ソフトはタスクトレイに常駐し、「MSN Messenger」などのメッセンジャーソフトと同様に、タスクトレイアイコンからサインイン・サインアウトが可能。共有リストは、送信側・受信側のどちらか一方がサインアウトしていても送受信でき、画像ファイルは、送信側・受信側がどちらもサインインしている場合のみ送受信できる。
リストに登録されている画像は、3とおりの方法でスライドショー表示を楽しめる。“Thumbnail”は1枚の画像を表示する通常のモードで、“Album”は複数枚の画像を自動配置して表示するモード。そして“Mantle”は、画像の周囲に白い枠を加えたうえで斜めにして奥行き感を出し、つややかなテーブルの上に並べて表示するモードだ。
【著作権者】Microsoft Corporation
□Microsoft Codename Max (石川 敬峰)
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