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Opera、「Flash Player」の脆弱性を再修正した「Opera」v8.53 日本語版を公開脆弱性が未修正のv8.52を一時期配布していたため、再修正版をv8.53として公開
同社によると、前バージョンのv8.52では同梱の「Flash Player」の脆弱性が修正されたが、公開当初は日本語を含むいくつかの言語版において、脆弱性が未修正のアーカイブが配布されていたとのこと。その後同社はv8.52のアーカイブを脆弱性が修正されたものに差し替えたが、同一バージョンで脆弱性の有無が異なるアーカイブが存在することによる混乱を避けるため、あらためてv8.53として公開したという。 v8.53ではそのほかの変更点はないが、同社はv8.52をインストールしたユーザーに対し、脆弱性修正を確実に行うためにv8.53へバージョンアップするよう推奨している。なお、本バージョンの更新履歴上のリリース日は3月2日だが、同社サイトからダウンロード可能になったのは6日の夜からだった。この件について同社は、アーカイブが同社のWebサイトからダウンロード可能になるのは品質保証テストを経てからになるため、タイムラグが生じる場合があるとしている。また公開作業はノルウェー本社で行っているため、日本時間では夜遅い時間の公開になることが多いとのこと。
【著作権者】Opera Software ASA
□ウェブブラウザ Opera (中村 友次郎)
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