全画面表示やランダム再生が可能なプレイリスト機能つきFlash動画プレイヤー

ユーザーのクリックを待って再生を進めるFlash動画を、自動で進める機能も備える

「fpy」v1.1.0

　プレイリストに登録したFlash動画を連続・ランダム再生できるほか、全画面表示を行ったり、読み込み後にユーザーのクリックを待って再生するタイプのFlash動画を自動再生できるソフト「fpy」v1.1.0が、2月26日に公開された。フリーソフトで、編集部にてWindows XPで動作確認した。現在、作者のホームページからダウンロードできる。なお、本ソフトを利用するには、IEにFlash Playerプラグインがインストールされている必要がある。

　「fpy」は、プレイリスト機能を備えたFlash動画プレイヤー。再生を行うメインウィンドウとは別のウィンドウに表示したプレイリストに、ローカル上のSWFファイルやフォルダをドラッグ＆ドロップしたり、URLを貼り付けてFlash動画を登録できる。登録したFlash動画は登録順の連続再生やランダム再生が可能。また、プレイリストはファイルに保存したり読み込むことができる。

　再生中は、メインウィンドウ下部のボタンで一時停止などを行えるほか、シークバーのツマミを動かして再生位置の直接変更が可能。また、メインウィンドウのサイズはドラッグ操作で変更可能で、ウィンドウサイズにあわせてFlash動画のピクセルサイズも伸縮する。さらに、Windowsのタスクバー以外の全画面でFlash動画を再生する“フルスクリーンモード”に表示を切り替えることも可能。

　そのほか、読み込みや再生の終了後に“スタート”や“リプレイ”などのメッセージを表示し、ユーザーが画面をクリックしてから再生を続けるタイプのFlash動画において、指定した待ち時間後に自動的に再生を進めたり、プレイリスト上の次のFlash動画を再生する機能を備えている。

【著作権者】K_Yaguchi　氏
【対応OS】（編集部にてWindows XPで動作確認）
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.1.0（06/02/26）