|
米MS、“Origami”ことUltra Mobile PCの画面表示を確認できるソフトをβ公開デスクトップの解像度を800×480ピクセルに制限して任意ソフトの表示をチェック
UMPCは、“Origami”というプロジェクト名で開発され、独ハノーバーにて開催されている“CeBIT 2006”で9日に発表された、タッチパネルで操作を行うモバイル用途のPC規格。900gほどの本体に約7インチのディスプレイと30GB~60GB程度のHDDを備え、無線LANやBluetooth機能などを備える。OSにWindows XP Tablet PC Edition 2005を搭載するため、デスクトップやノートPC向けの豊富なWindowsソフトを利用できるのが特長。 UMPCの解像度は横800×縦480ピクセル以上と規定されており、本ソフトは最低解像度のUMPCマシンから見たソフトの表示を確認できる。UMPC向けに表示を最適化したいソフト開発者に便利。 起動すると、UMPCの実機を模した黒い枠が現れ、解像度が横800×縦480ピクセルへ変更されたデスクトップ画面が枠内に表示される。ユーザーは、通常と同様にソフトを起動して操作可能。 枠左側の円形キーをクリックすれば上下左右の方向キー入力ができ、また枠右側に並ぶ2つのキーは[Page Up][Page Down]キー代わりに利用可能。そのほか、枠右側の赤いボタンをクリックすれば本ソフトは終了する。なお、扇状のソフトキーボードといったUMPCの新機能は備えない。
【著作権者】Microsoft Corporation
□Download details: Ultra Mobile PC (UMPC) Display Emulator Beta (石川 敬峰)
|
|
|
|||||||||
トップページへ |