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“W-ZERO3”の標準メールソフトでPDXメールを振り分け「W-ZERO3 Mail Filter」“受信済みアイテム”フォルダを素早く開けるほか、メール本文の即閲覧も可能
「W-ZERO3 Mail Filter」は、W-ZERO3でのPDXメール閲覧を支援し、標準では未対応のメール振り分けも行えるソフト。常駐はせず、本ソフト起動時にPDXメールの振り分けを実行し、ただちに終了する仕組み。 通常、W-ZERO3の標準メールソフトが自動受信したPDXメールを読むには、スタイラスなどを使い画面左上の[受信トレイ]ボタンをタップし、フォルダツリーから“受信済みアイテム”フォルダを選ぶ、といった一連の操作をしなければならず不便だ。しかし本ソフトを起動すれば、標準メールソフトを開いたうえ、未読のPDXメールが収められている“受信済みアイテム”フォルダをすぐに開けて便利。さらに設定により、最も古い未読メールから順に本文を開くことも可能。 また、W-ZERO3の「連絡先」へ登録された情報にもとづき、既読のPDXメールの振り分けることもできる。振り分けを行うには、まず標準メールソフトでアカウントをPDXメールへ切り替え、[メニュー]から[ツール]-[フォルダの管理]とたどり、“フォルダの管理”画面を開く。“フォルダの管理”画面でルートフォルダをタップ&ホールドしたら、“振り分け”という名前のフォルダを作成しよう。 そして“振り分け”フォルダ内に、“窓野 森太郎”といった具合の振り分けしたい相手の姓と名を半角空白で区切ったフォルダを作れば、その相手から届いたPDXメールをそのフォルダへ振り分け可能となる。 メール本文を閲覧中に本ソフトを起動すると、本文の閲覧画面が閉じられて“受信済みアイテム”フォルダが開く。したがって、未読のPDXメールを自動的に開く設定にし、W-ZERO3のハードキーに本ソフトを割り当てれば、そのハードキーを押していくだけで続けて未読PDXメールの本文閲覧が行え、同時にメールの振り分けも行えるわけだ。 そのほか、本ソフトの設定ファイルをテキストエディターなどで編集することで、本ソフト起動時に未読メールも振り分けたり、特定ドメインからのメールを指定フォルダへ振り分けるなどの詳細設定も行える。
【著作権者】ももたろ 氏
□ももらぼっ! (石川 敬峰)
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