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“arcdll project”が発展的解消、「Yz2.dll」など一部DLLが公開停止にこれを受けて“統合アーカイバプロジェクト”でも一部DLLの公開を停止各種圧縮形式用の圧縮・解凍DLLをオープンソースで共同開発していた“arcdll project”は、プロジェクトの発展的解消を発表した。 発表によると、同プロジェクトで開発していたDLLのうち、「Yz2.dll」や「Bh32.dll」など一部DLLの開発ツールにおいて、ライセンス上の問題があったとのこと。問題となったDLLはすでに公開が停止されている模様。そのほかのDLLは現在もプロジェクトのWebサイトで公開されているが、近日中にプロジェクトのサイト外で各DLLの作者による公開に切り替えられる予定。 また同プロジェクトの方針は、ソースコードの共有・再利用という形でのDLLの共同開発から、各作者が個別に開発を行ったうえで必要に応じて共同作業を行うというものに転換されるという。それに伴い“arcdll project”は発展的に解消するとのこと。 また、“arcdll project”で開発されたDLLを含む、多くの作者による圧縮・解凍DLLを紹介・公開している“統合アーカイバプロジェクト”は、今回の発表でライセンス上の問題が公表された「Yz2.DLL」「Bh32.dll」など6点のDLLの公開を停止した。
□“arcdll project”のホームページ (中村 友次郎)
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