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開発環境の中間ファイルをサブフォルダまで一括で削除「プログラマのゴミ箱」プログラムの開発や配布に必要なファイルだけを残して不要ファイルを削除できる
統合開発環境でプログラム開発を行うと、ソースコードと同じフォルダにデバッグ用の一時情報ファイルなどが生成されることがある。また、開発したプログラムを出力するサブフォルダには、実際に配布するEXE/DLLなどのファイルのほかに、配布ファイルのもととなる、プログラムの中間コードなどを含むファイルが生成されることもある。 これらの一時ファイルや中間ファイルは、ソースコードなどのバックアップ時やプログラムの完成後には不要となるが、複数のフォルダに分散しているうえ、必要なファイルと同じフォルダにあるため選別して削除するのは面倒だ。そこで「プログラマのゴミ箱」を使うと、本ソフトのウィンドウへドラッグ&ドロップで登録した複数フォルダとそのなかのサブフォルダを指定条件で検索して、不要ファイルを一括削除できるようになる。 本ソフトの不要ファイル削除機能は、まず、登録フォルダ以下のすべてのサブフォルダから、削除対象に設定した拡張子のファイルを削除する。さらに、登録フォルダ内にあるサブフォルダ名と保護対象とする拡張子を指定でき、それ以外の全ファイルを削除可能。 たとえば、複数の開発プロジェクトを保管しているフォルダ以下の全サブフォルダから一時ファイルを削除したうえ、“Debug”や“Release”といった作成後プログラムの出力フォルダ内では、“EXE”や“DLL”などの配布ファイルだけを残して中間ファイルを削除可能。 ファイルは直接削除するほか“ごみ箱”へ移動することもできる。また、検索条件の設定はファイルへの保存と読み込みができ、あらかじめ“Visual C++”と“Visual Basic”用の設定ファイルが用意されている。さらに、起動オプションで設定ファイル名と削除対象フォルダのパスを指定して、ウィンドウを表示せずに自動削除することも可能。
【著作権者】NAS6 氏
□NAS6 のホームページ (中村 友次郎)
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