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NEWS (06/03/30 19:00)

一人麻雀でツモあがる力を養える「一人麻雀練習機」v1.00が公開

どの牌を切るとあがりやすくて高い点になるのか、数値で確認できるのが特長

「一人麻雀練習機」v1.00
「一人麻雀練習機」v1.00
 ランダムな配牌からツモあがる力を養えるソフト「一人麻雀練習機」v1.00が、19日に公開された。Windows 95/98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「一人麻雀練習機」は、非対戦型の一人麻雀で、ランダムな配牌からツモあがる力を養うソフト。起動すると1人分の配牌が表示され、マウスの左クリックで牌を捨て、右クリックでリーチでき、牌を捨てると自動で新しい牌を引く。ツモあがりのみで鳴きはなく、ユーザーが終了させるまで何局でも練習を続けられる。

 打牌のアドバイスを受けられるのが特長で、[何切る?]ボタンを押すとIEが開き、本ソフトが推薦する打牌の候補を一覧可能。各候補の隣には、“期待値”という数値が表示されている。期待値とは、その牌を切ることで作れる役の点数と、役が完成する確率の2点をもとに算出される数値で、数値が高いほどよい。どの牌を切ればよいか分からない麻雀初心者は、こまめにアドバイスを見て、自分の考える最善の手と本ソフトのアドバイスが一致するように練習していこう。

 ユーザーの練習記録は自動保存され、リーチ率やリーチ成功率、あがり時の平均点数といった30項目以上の統計データを、IE上で閲覧できる。また、ユーザーではなくCPUに、期待値が最高となる打牌で一人麻雀を練習させる機能もある。CPUが練習したデータとユーザーのデータを並べてHTML表示できるので、『CPUより平均点数を高くする』などの目標を立て、練習に励むことも可能だ。


【著作権者】あら 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】1.00(06/03/19)

□あらのホームページ
http://ara.moo.jp/

(石川 敬峰)




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