ISO/BIN形式のCDイメージを作成・編集して仮想ドライブへマウント「PowerISO」

右クリックからCDイメージを解凍して中身を指定フォルダへ保存することも可能

「PowerISO」v3.0

　ISO/BIN形式などのCDイメージを作成・編集できるほか、CDイメージから中身も取り出せるソフト「PowerISO」v3.0が、19日に公開された。Windows 98/Me/2000/XP/Server 2003以降に対応するシェアウェアで、価格は29.95米ドル。現在作者のホームページからダウンロードできる。なお試用制限として、本ソフトのウィンドウが開くときにライセンス購入を促すダイアログが表示されるほか、作成・編集できるCDイメージのファイルサイズが300MBまでに限定される。

　「PowerISO」は、CDイメージを作成・編集できるソフト。画面は2ペイン型で、左ペインにフォルダツリーを、右ペインにフォルダビューを表示する。

　CDイメージを新規作成するほか、ISO/BIN/IMG/NRG/CDI/FCD/VCDといった約20形式のCDイメージを読み込め、ファイルの追加・削除などの編集を行ったのち、ISO/BIN形式や独自のDAA形式でCDイメージを保存可能。DAA形式のCDイメージは、圧縮されるのでISO形式よりも少ないファイルサイズとなるほか、パスワードも設定できる。

　また、エクスプローラの右クリックメニューも拡張する。右クリックメニューから、ファイルやフォルダを直接ISO/BIN/DAA形式のCDイメージに変換したり、CDイメージを解凍してその中身を指定フォルダへ保存できる。

　仮想CDドライブを作成してCDイメージをマウントする機能も備える。仮想ドライブの数は0～8台から選べ、CDイメージの右クリックよりマウントが行える。ただし、本機能はWindows 2000/XP以降でのみ利用可能。

【著作権者】PowerISO Computing, Inc.
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP/Server 2003以降
【ソフト種別】シェアウェア 29.95米ドル
【バージョン】3.0（06/03/19）

□PowerISO - Create, Edit, Compress, Encrypt, Split, Mount, Extract ISO file, ISO/BIN converter, Virtual Drive
http://www.poweriso.com/