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携帯端末向けWebブラウザー「Minimo」のv0.014が公開、多言語への対応を強化文字コードがUTF-8以外の日本語ページも文字化けなく表示可能に
「Minimo」は、“Mini Mozilla”の略で、オープンソースで開発されている携帯端末向けのWebブラウザー。Webページを携帯端末の小さな画面で快適に閲覧できるよう、現在開発が進められている。 VGA表示やタブによる複数ウィンドウの切り替えに対応しており、横方向に広いWebページでもスクロールさせずに読めるように、初期状態では、表組みや段落などを省略して縦方向に文章や画像を詰め込んだレイアウトで表示する。また画面左下のアイコンから[Desktop Layout]メニューを選べば、表組みなどを省略しない表示へ切り替え可能。 また外部メモリーカードが利用可能な場合、外部カードへキャッシュを保存して次回の表示を高速化することが可能。そのほか、Webページの先読みやWeb閲覧履歴・クッキーなどの一括削除が行える。 v0.014の主な変更点は、多言語への対応が強化されたこと。以前のバージョンでは、文字コードがUTF-8以外の日本語ページでは文字化けが発生していたが、今バージョンでは数多くの日本語ページを文字化けなく閲覧できるようになった。そのほか、Webページを直接ドラッグして上下左右へスクロールできる“PAN”機能が追加されている。
【著作権者】Mozilla Foundation、Minimo Project
□Minimo (石川 敬峰)
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