UFOを操縦してウシやヒツジをさらう面クリア型アクションゲーム「UFO Joe」

慣性と重力が働くUFOを動かし、画面端や障害物を避けながらゴールを目指そう

「UFO Joe」

　UFOを操縦してウシやヒツジをさらう面クリア型アクションゲーム「UFO Joe」が公開された。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XPで動作を確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「UFO Joe」は、UFOを操縦してウシやヒツジ、さらには地球外の生き物などをさらう、面クリア型の2Dアクションゲーム。できるだけ多くの生物を捕らえ、ゴールの着陸台までたどり着こう。

　画面は横視点で、スクロールしない固定型だ。UFOの移動には慣性がともない、［←］［↑］［→］キーで左右と上方向へ移動でき、下方向へは重力を使って移動する。画面端や地形にぶつかるとエネルギーが減ってしまい、ゼロになると爆発してゲームオーバーとなるので、狭い場所を通過するときや着陸時は慎重にUFOを導こう。さらに、移動の際には燃料を消費し、燃料がなくなっても同様にゲームオーバーとなるので、慎重なだけではなくスピーディに動くことも大切だ。

　生物を吸い上げる“トラクタービーム”は、スペースキーで発射する。ビームはUFOの直下へ放射され、無事生物を捕獲できれば得点になる。一方、ビームが捕獲対象の生物から外れたり、ビームの放射を途中で止めると、生物は画面外へ落下して捕まえられなくなるので注意しよう。生物を捕まえたかどうかにかかわらず、ゴールの着陸台へうまく降り立てば面クリアとなり、残りエネルギーと燃料に応じてボーナスが加算され、次面へ進む。

　全15面構成で、最初の5面は重力が中程度の地球が舞台となり、6～10面は重力が弱い月面、11面以降は重力の強いエイリアンたちの星だ。1面の場合、牛1匹と障害物の家1軒、ゴールとなる着陸台のみの牧歌的な光景が広がっているが、2面以降、風車や木立、足場などの障害物が登場して、難度も少しずつ増す。

　月面では、連れ去る対象が宇宙飛行士に変わる。長いパネルを振り回して回転する人工衛星や画面上方から降ってくる隕石など、障害物も動くようになる。さらに着陸台も複数設置され、指定された順に台へ着陸していかなければクリアできない。またエイリアンたちの星では、怪光線などのトラップをかわし、不思議な地球外生物をさらっていく。

【著作権者】Miniclip Limited
【対応OS】（編集部にてWindows XPで動作確認）
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.1