NEWS （06/04/20　11:20）

「JPEGセーバー.net」v0.3.0.0

実行画面

　Web上の画像をキーワード検索して連続表示するスクリーンセーバー「JPEGセーバー.net」v0.3.0.0が、9日に公開された。Windows 2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「JPEGセーバー.net」は、Web上の画像をキーワード検索して、キーワードに適合した画像を連続表示するスクリーンセーバー。画像の検索には、Yahoo! JAPANが提供しているWebサービスAPIを利用する。たとえば“富士山”をキーワードにすれば、Web上に数多く公開されている美しい富士山の写真を眺めて楽しめる。

　まず、任意のキーワードを本スクリーンセーバーの設定画面で登録しておく。スクリーンセーバーとして起動すると、見つかった画像がデスクトップ上のランダムな位置へ現れ、5秒に1枚ほどの間隔で新しい画像が次々に重ねて表示される。キーワードは複数登録でき、複数登録すると、一定間隔でキーワードが自動変更される。現在使用しているキーワードは、画面下端で確認可能だ。

　本ソフトはスクリーンセーバーだが、マウスを動かしただけでは終了しない。気になった画像をマウスクリックすれば、通常使用するWebブラウザーでその画像が掲載されているWebページを開ける。本スクリーセーバーを終了させるには、デスクトップ右下の［×］ボタンをクリックしよう。

　設定により、画像を重ねずに1枚ずつ表示したり、特定ドメインの画像のみ表示できるほか、画像の表示間隔を秒単位で変更することも可能。

　なお標準では、Yahoo!のAPIにより年齢制限が必要と判断された画像は除外する仕様になっているが、設定画面の一部チェックボックスをONにするとアダルト画像なども表示される恐れがあるので注意しよう。

【著作権者】ヴァルヘル　氏
【対応OS】Windows 2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.3.0.0（06/04/09）

□オンラインソフトのヴァルヘル ホームページ
http://hp.vector.co.jp/authors/VA016442/
□Yahoo!デベロッパーネットワーク
http://developer.yahoo.co.jp/

（石川 敬峰）